自分で直せる?FUJITSU製のPCのよくある故障と修理方法

自分で直せる?FUJITSU製のPCのよくある故障と修理方法

老舗のメーカーであり国内でもトップクラスの販売台数を誇るFUJITSU。品質の高いパソコンとして人気を集めているメーカーなので、FUJITSU製のパソコンを利用されている方は多いでしょう。

そんなFUJITSU製のパソコンですが、よくある故障としていくつかの症状がよく挙げられていることを知っていますか?パソコンの故障は突然やってくる場合もあるため、急な不具合に困ってしまうことが今後あるかもしれません。

そこで、今回はFUJITSU製のパソコンのよくある故障と修理方法についてまとめてみました。また、故障の原因によっては自分で修理・改善することもできるので、それらの方法についてもご紹介していきます。パソコンの不具合で困っている方は、ぜひこちらの記事を参考にして問題を解決してみてください。

よくあるFUJITSU製PCの故障とその原因

よくあるFUJITSU製PCの故障とその原因

ここでは、よくあるFUJITSU製パソコンの故障とその原因についてご紹介していきます。「よくある故障」というだけあって、多くの方が同じようなトラブルに悩んでいるようです。そのため、もしかするとあなたも同じようなトラブルに悩まされるかもしれません。

また、故障したパソコンの修理方法はその原因によって異なるので、まずはトラブルの原因について知っておくことが大切です。それでは、それぞれの故障原因について一つひとつ見ていきましょう!

電源が突然入らなくなってしまった

よくある故障の1つ目は、電源が突然入らなくなってしまうというものありました。使用したいときに電源が入らいないというトラブルは、非常に困ってしまうものです。このようなトラブルの原因は、機器の内部で発生した静電気による帯電によるものが多いそうです。

パソコンは短時間の使用でも静電気が発生してしまうので、長時間使用している、または電源を入れっぱなしにしていると帯電してしまいます。帯電すると内部で一時的な不具合が生じてしまい、電源が入らなくなることがあります。

このような症状を改善するに溜まった電気を放電させることで正常に戻すことができるので、特別な修理が必要になることはないでしょう。しかし、放電しても電源が入らない場合は、本体内部の部品が故障している可能性があります。そのため、放電しても電源が入らない場合は、症状を悪化させないためにもすぐにパソコンの使用を中止しましょう。

スピーカーから音が出なくなった

よくある故障の2つ目は、スピーカーから音が出なくなったというものがありました。パソコンで動画を見たり音楽を聴いたりなどを行った際に、突然音が出なくなってしまうようです。

このようなトラブルの原因は、設定している音量が0になっている可能性が考えられます。音量調整はキー操作でもできるので、音量調整を行ったまま忘れている、または何らかが原因で音量を0にしてしまっていることがあるようです。

また、ヘッドホン端子にイヤホンやヘッドホンを接続していると、スピーカーから音が出なくなってしまいます。一見すると故障に思える症状も単純な人為的ミスが原因であることも少なくないので、音量調整やヘッドホン端子を確認してみると良いでしょう。

パソコンの動作が遅い、または停止する

よくある故障の3つ目は、パソコンの動作が遅くなる、または停止してしまうというものがありました。初めはサクサクと動いていたパソコンが、使用中に動作が遅くなる・停止するという故障トラブルは多いようです。

このようなトラブルの原因ですが、主にパソコンに負荷をかける使い方をしていることが考えられます。一度に複数のアプリケーションやソフトウェアを起動していると、それぞれの処理に時間がかかってしまうため動作が鈍くなってしまうのです。

また、負荷をかけ過ぎていると処理速度が追い付かず、動作が停止してしまい何も操作することができなくなってしまいます。他にも、自動的の起動する常駐プログラムは大量に保存しているデータ容量が原因の場合もあるため、一度パソコン内を整理する必要があるでしょう。

キーボードが動作不良を起こしてしまう

よくある故障の4つ目は、キーボードが動作不良を起こしてしまうというものがありました。キーに触れていないのに文字が入力される、または押しても入力できないなど、このようなトラブルで悩む方も少なくないようです。

このトラブルの原因ですが、物理的な故障が動作不良を起こしていると考えられます。テンキーやひらがなが入力できないという問題であれば、簡単な設定で改善することができます。

しかし、勝手に入力される・入力できないという問題はキーボード自体の故障が原因の場合が多いので、修理ではなく買い替えが必要かもしれません。ちなみに、物理的に故障する原因として飲み物をこぼしてしまったというケースが多いです。

また、キーボードの内部が濡れている状態で使い続けると発火や発煙の危険性があるので、飲みものをこぼしてしまった際は早急に使用を中止してください。

ノートパソコンのバッテリーが充電できない

よくある故障の5つ目は、ノートパソコンのバッテリーが充電できないというものがありました。通常であれば電源コードをパソコンに接続することでバッテリーも充電されるはずですが、少しも充電できないというトラブルがあるようです。

このようなトラブルの原因は、バッテリーの経年劣化やパソコンが帯電していることで起こる症状だといわれています。経年劣化したバッテリーは電力を充電する機能が低下しているため、修理ではなく交換する必要があるでしょう。

パソコンの帯電は放電することでバッテリーを正常に充電できるようになるので、簡単な方法で改善することができるでしょう。

自分でできる簡単な修理方法はあるの?

自分でできる簡単な修理方法はあるの?

上記ではよくある故障と原因についてご紹介してきましたが、何か当てはまるものはありましたか?基本的に機器の物理的な故障でなければ、自分で簡単に修理・改善することができます。

そこで、ここでは自分でできる簡単な修理方法についてまとめてみました。方法さえ知って入れば初心者でも簡単にできるので、万が一のトラブルに備えて自分に当てはまるものはもちろん、その他の方法についても参考にしてみてください。

配線状態を確認する

パソコンが故障したと感じる原因の1つとして、正しく配線ができていないということもあります。「電源プラグが抜けていた」「ディスプレイとパソコンが接続できていなかった」「タコ足配線の利用で十分な電力が贈られていなかった」など、基本的には単純な人為的ミスによるケースが多いです。

そのため、いろいろな対処法を実践する前には、一度パソコンや周辺機器の配線状態を確認してみましょう。場合によってはこの段階でトラブルを改善することができるので、手間と時間をかけることなくパソコンを正常に戻すことができるでしょう。

パソコンの電源を切って放電させる

パソコンの不具合は帯電が原因の場合も多いので、放電作業を行うことで症状を改善することができます。

  1. 1.パソコンの電源を切る
  2. 2.取り付けている周辺機器を全て外す
  3. 3.電源プラグを抜く
  4. 4.そのまま10分ほど放置する

放電作業の手順はこのようになっています。少ない手順で簡単にできる作業なので、パソコンに詳しくない方でも問題なくトラブルを改善できるでしょう。また、放置した後は取り外した周辺機器や電源プラグを接続して、パソコンの電源を入れるだけです。

機器の内部で部品が故障していなければ、大抵のトラブルはこの方法で解決できるので、ぜひ試してみてください。

保存データの移行する、常駐プログラムを制御する

パソコンの動作が遅いと感じる場合は、保存しているデータを別の記憶媒体に移す、常駐プログラムを制御するなどの方法で改善できます。データ容量の少ない状態では動作不良を起こしやすくなりますし、不要なソフトウェアが常に起動していると処理速度が低下してしまいます。

また、パソコンが停止してしまい全く動作できなくなった場合は、強制終了することで改善できる場合があります。強制終了の操作手順はお使いのOSによって異なるので、実行する場合は事前に調べてから行いましょう。

音が出ないときは音量調節を試してみる

パソコンのスピーカーから音が出ないときは、音量調整を試してみてください。もしかすると自分で音量を下げている可能性がありますし、何らかが原因で音量を0にしていることも考えられます。

そして、パソコンのヘッドホン端子に何も刺さっていないことも確認しておきましょう。また、ディスプレイから音が出ない場合は、一度パソコンとディスプレイを接続しているコードを指し直してみてください。

場合によっては接続不良で音が出なくなっているだけというケースもあります。しかし、これらの方法を試しても音が出ない場合は、メーカーに問い合わせを行ってみることおすすめします。

要注意!自分でできない故障の症状

上記では自分でできる修理方法についてご紹介しましたが、故障の症状によっては自分ではできない、または症状悪化の危険性がある場合があります。そのため、以下のような症状が現れている、または現れた際はすぐにパソコンの使用を中止してください。

  • パソコンの本体から異様な音がする、またはコゲたようなニオイがする
  • 青い画面が頻繁に表示されるようになった
  • 勝手に電源が落ちたり再起動されたりといった症状が頻発している

これらの症状は、物理障害と呼ばれる自分では修理不可能な故障を起こしている可能性が非常に高いといわれています。このような症状は専門的に修理を行う業者でなければ修理できないので、自分で修理をしないようにしてください。

自分で修理できない問題は専門業者に依頼してみよう!

自分で修理できない故障が発生している場合は、専門的な知識と技術を持ったスタッフが対応してくれる専門業者に依頼してみましょう。業者によっては自宅から店舗まで足を運べない方でも、郵送で依頼することができます。

また、自宅まで出張で修理や対応をしてくれる業者もあるので、使用しているFUJITSU製のパソコンを修理してほしい場合は、一度修理の相談をしてみてはいかがでしょうか?

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