データ復旧可能なメディア
ここではデータ復旧業者に依頼してデータ復旧可能なメディアについて、代表的なメディアを簡単に紹介します。最も多い依頼はパソコンのHDDですが、そのほかにも多くのメディアにデータが入っている現代、数多くの機器でデータ障害は起こりえます。特に最近多いのはスマートフォンやタブレットといった端末でのデータ障害で、日常的に利用するものでデータにアクセスできないと困るという方が数多く出てきます。スマートフォンやタブレットも、現在はパソコンと近似したOSが入っていて大容量になっていることも多く非常に重要なデータがしまわれることもあります。業務で利用する方も増えており、HDD同様にデータ復元の需要が増えているメディアとなっています。
HDDやUSBメモリなど
個人でのデータ復元依頼で多いのはなんといってもHDD、パソコン内部のものが依頼されることも多いですし外付けHDDのデータ復元が依頼されることも多いです。どちらでも構造は基本的に同じ、入っているデータも個人用、業務用と千差万別です。また、最近はUSBメモリでもギガバイト単位のデータを収納できるようになっており小型のメディアのデータ復元の需要が高まっています。最近はHDDにとって代わるドライブとしてSSDを搭載したメディアも増えています。これからSSDの比率はどんどん増えていくことも考えられますが、こちらも最新技術を導入しているデータ復旧業者ではデータ復旧可能です。容量が膨大であっても、プロの業者であればデータ復元できるでしょう。
サーバーなどのデータ復元も可能
業務で用いているサーバーやRAIDなども、データ復旧業者によってデータ復元することができます。こうしたメディアは、業務上数多くのパソコンとネットワークでつながっており非常に重要なデータがしまわれていることも多くあります。また、大元のメディアが破損してしまうことで端末のPCに影響を及ぼすこともありますからできるだけ速やかにデータ復元したいですね。一方、こうしたメディアは構造が複雑で取扱い、データ復元には相当のスキルが必要となります。こうしたメディアでデータ障害が生じた時には、速やかにデータ復旧業者へのデータ復元を依頼したほうが賢明でしょう。データ復旧業者でも、データ復元に数日以上を要することがある事例となります。