SDカードのデータ復元失敗・トラブル事例をご紹介

SDカードのデータ復旧失敗・トラブル事例をご紹介

ビデオカメラやデジタルカメラなどに使用されているSDカード。機器の容量だけでは保存・管理しきれないデータの保管場所として便利な記憶装置なので、普段から利用している方は多いことでしょう。

そんなSDカードですが、データトラブルで困った際にデータ復旧ソフトを使用した経験はありませんか？最近では無料で使用できるフリーソフトも出回っているので、「間違えてデータを消しちゃった！」という場合でも気軽に使用することができます。

しかし、データ復旧ソフトは確実に復元できるものではないため、復元に失敗することも少なくありません。この記事では、そんなSDカードのデータ復元失敗・トラブル事例についてご紹介していきます。

そこで、この記事ではNASデータの復旧事例・トラブル事例についてご紹介していきます。どのような失敗やトラブルの事例があるのかをはじめ、安心して相談・依頼ができるプロのデータ復旧会社についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

復元失敗！SDカードのトラブル事例

最近では手軽にデータを復元できるさまざまなデータ復旧ソフトが出回っているため、SDカードのデータトラブルで困った際に利用されている方が多い傾向があります。しかし、場合によっては復元に失敗してしまい、大切なデータを失ってしまうトラブルが発生することがあります。

ここでは、復元に失敗したSDカードのトラブル事例についてまとめてみました。失敗したときの状態やその原因をそれぞれでご紹介しているので、現在SDカードの復元失敗でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

復元する前にデータを上書きしていた

スマートフォンにmicroSDカードを使用していた方の失敗事例。実際には機器に挿入されている状態ですが、画面上に取り外されたというメッセージが表示され、いろいろな方法を試す中でデータ復旧ソフトを使用したそうです。

しかし、何度試しても目的のデータを復元できなかったため、最終的にはプロのデータ復旧会社に相談したとのこと。ですが、依頼したときにはすでにデータが上書きされた状態だったため、復元不可能と診断されたそうです。

この原因ですが、不具合が起きたSDカードに多数の方法を試したことで、知らない間にデータの上書きがされたことが考えられます。データの上書きはプロでも対応が困難ですし、ご紹介したように復元できないと診断されるので、トラブルが発生した際はすぐに使用を注意することをおすすめします。

そもそもデータ復旧ソフトが使えなかった

認識されないSDカードの失敗事例。機器やパソコンに接続しても認識されないためデータ復旧ソフトを使ったところ、復元ができなかったそうです。そのため、データ復旧会社に相談したところ、SDカードに物理的な障害が発覚したとのこと。

データ復旧ソフトで復元できるのは論理的な障害が原因の場合のみです。つまり、長期的な使用で寿命を迎えている、衝撃や水没で破損しているなどが原因の場合は、そもそもからデータ復旧ソフトを使用しても復元することができません。

一部のデータだけしか復元できない

人為的ミスによるデータ消失の失敗事例。デジタルカメラで撮影した数日分の写真を誤って削除してしまったため、データ復旧ソフトを使用したとのこと。しかし、復元できたのはほんの一部のデータのみで、目的のデータを全て取り戻すことができなかったそうです。

しかし、他のデータ復旧ソフトを試しに使用したところ、削除してしまった全てのデータを復元することに成功。ちなみに、最初に失敗した原因は復旧ソフトの性能に問題があったことが考えられます。

また、今回の場合は別のソフトを使用することで復元に成功していますが、機器の状態やトラブルの原因、正しく復旧ソフトを使用できているのかによっては復元できない可能性が十分にあります。

データ復旧ソフトは手軽だが確実ではない

前章でご紹介したように、データトラブルが発生した際には手軽に使用できるデータ復旧ソフトを使用するケースが多い傾向があります。フリーソフトならお金をかけずにデータを復元できるので、使い方さえわかれば試してみようと考える方は多いでしょう。

しかし、データ復旧ソフトは手軽に試すことができるツールではありますが、確実に復元できるものではありません。ここでは、そんなデータ復旧ソフトについてまとめてみたので、一つひとつ見ていきましょう。

物理的に故障したSDカードには使用できない

前章でもご紹介しましたが、データ復旧ソフトが有用となるのはトラブルの原因が論理的な障害の場合のみです。つまり、SDカード自体が故障している場合には、どんなデータ復旧ソフトを使用しても復元することはできません。

また、無理やり操作を続けていると故障している機器に通電を繰り返すことになり、最悪の場合は復元不可能な状態になるので危険です。トラブルの原因として衝撃・水没・経年劣化などが考えられる場合は、ご自分で対処するのではなくプロに相談することをおすすめします。

場合によっては症状の悪化を招く

トラブルの原因が論理的な障害であれば、データ復旧ソフトで復元できる可能性は高いです。しかし、前章でもご紹介したように復元できない場合もあります。このような場合、何度も復元作業を行っていると状態を悪化させる可能性があります。

一度失敗した時点ですぐにデータ復旧会社に相談していれば復元できたデータも、状態が悪化した状態で依頼すると復元難易度が大幅に高くなるので、場合によってはプロでもデータを取り出すことができないかもしれません。

結果的に高額な復旧費用が必要になる

データトラブルが発生したSDカードには何らかの障害が発生していることが原因です。そして、発生している障害には軽度・中度・重度の3つのレベルに分類され、重度の障害レベルになると復元が困難になります。

そうなると性能の低いフリーソフトはもちろん、有料ソフトでも復元に成功する確率は低いため、どうしてもデータを取り戻したいのであればデータ復旧会社に依頼することになります。

ちなみに、データ復旧会社に依頼する際の費用ですが、障害レベルが重くなるほど費用が高くなります。そのため、結果的に高額な費用が必要なってしまうことがあるので、データ復旧ソフトを安易に使用するのはおすすめできないと言えるでしょう。

データ復旧協会DRAJ加盟企業なら安全で確実！

自分で復元できないデータでも、専門的な知識と技術、整った設備を完備しているデータ復旧会社であれば、高確率で目的のデータを救い出すことができます。しかし、一言でデータ復旧会社と言っても、さまざまな会社が存在するため、どこに依頼すべきか迷ってしまいますよね。

そんなときは、データ復旧協会DRAJの加盟企業であれば安心して依頼することができますよ！ここでは、そんなDRAJや加盟企業についてまとめてみました。プロへの依頼を検討している方、依頼先を探している方は、ぜひ以下の内容を参考にしてみてください。

業界の健全化に向けた活動を行う企業団体

データ復旧サービスを提供する企業は多数存在していますが、その中には自社の利益を優先とする悪徳業者も存在しています。こうしたデータ復旧業者は復元に失敗しても高額な費用を請求するため、消費者センターへと苦情や被害の報告が寄せさえていると言われています。

データ復旧協会DRAJは、そんな悪徳業者を業界から排除するために、業界の健全化に向けた活動を行う企業団体です。活動内容は「復旧成功の場合のみ費用を頂く」「根拠のない復旧成功率は謳わない」「消費者を惑わす勧誘をしない」など、サービスの利用者を第一に考えることを大切にしています。

また、この団体に加盟している企業は高度なデータ復旧技術を持っています。他社では復元できないデータの成功実績も数多く持っているので、高い復旧成功率を期待できると言えるでしょう。

このようなことから、データ復旧協会DRAJに加盟している企業であれば安心して依頼することができますし、大切なデータもほぼ確実に復元してもらうことができるので、依頼先として選ぶのであれば団体加盟企業がおすすめされています。

自分で復元できないデータはプロにお任せしよう！

SDカードにデータトラブルが発生した場合、多くの方はデータ復旧ソフトを使って自分で復元を試みる方は多いでしょう。最近では無料で利用できるソフトも多数出回っているので、この記事を読んでいる方の中にも実際に試したことがあるのではないでしょうか？

しかし、復旧ソフトを使っても復元できないことは多々あるため、確実にデータを取り戻すのであればプロのデータ復旧会社に依頼することをおすすめします。また、依頼先は信頼性の高いデータ復旧協会DRAJ加盟企業が推奨されています。

大手5社のデータ復旧会社が加盟していますが、その中でもアドバンスデザインはとてもおすすめなので、SDカードのデータトラブルでお困りの方は一度相談してみてはいかがでしょうか？

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